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蓮尾麻衣子創作「大蛇山のお話」 1
このお話は、古くから伝わる※「ツガネと大蛇の物語」の結末に
がっかりした私が、後日談を勝手につくったものです。

※大牟田にはおそろしい大蛇がおり、毎年人身御供を要求した。
ある年、美しくやさしい玉姫様が差し出されることになったが、
玉姫が、昔、可愛がっていたツガネ(カニ)が現れ、両のはさみで、
大蛇の体を三つに切り落とし、そこから三池山の三つの池ができた。

大蛇山が好きで好きで仕方なかった子供の私は、
小学校の授業でこの話を聞かされ、大ショックでがっかりしました。

なんで?あのかっこいい大蛇山が悪役なのか?
なんで?そんな悪い大蛇を、あんなに美しく勇壮な神として、
私たちは祭っているのか?
怒りを鎮めるためなのか?いや、私たちは大蛇山が好きで、嬉しくて、
祭っている。
そもそも「大蛇山」といっても、あれは龍にしか見えない。

悪い大蛇が、退治されて、龍神になったんだ。
小さい私は、理解しました。

そして、人を苦しめる大蛇が、人を守って愛される龍神になるには、
どんなことがあったんだろう?と、思い続けました。
大牟田を離れて、久留米に住んで、つくばに住んで、都内に越しても、
ずっとずっと思っていました。

そうしたら、昨夏、この「おはなし」が突然わーっと頭に浮かびました。
「降って湧いた」という言葉がありますが、降ってきたように、
自分の中から湧いてきました。
自分では、まるで、大蛇山から20年越しのプレゼントを貰ったように、
思いました。

大牟田のことを知らない銀座のコレクターの方、
個展会場にたまたまきてくださった方にも、とっても好評でした。
「大蛇山を見てみたいねえ。」と言っていただけたのが、
とても嬉しかったです。

では、蓮尾麻衣子創作「大蛇山のおはなし」
第一回は、とっても短いです。


f


その昔、今の大牟田市には、
大蛇の神がおりました。
しかし、煩悩の多い神であったため、
毎年の人身御供に、悲しんだ人の心と
諸天の力によって、大蛇はその身を三つに裂かれ、
三つの池が、山に生まれました。
そして、その山は三池山、その場所は三池の里と呼ばれました。


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【2007/09/07 20:21】 | 絵仕事 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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